2024年12月31日

週間レポート(第1週)


<第1週レビュー>


【週間成績】

-1位:岩手:★☆☆-☆☆☆☆☆★ 7-2
-2位:田老:☆★★-☆☆☆☆☆★ 6-3
-3位:津石:☆★☆-★☆☆★★☆ 5-4
-3位:文京:☆☆★-☆★★☆☆★ 5-4
-5位:福島:★★☆-★★★★★☆ 2-7
-5位:宮古:★☆★-★★★★★☆ 2-7

(△▼は順位の前週比)


【第1週の概況】
岩手は開幕戦こそ落としたが、その後は破竹の7連勝。7勝2敗と上々のスタート。
田老は前回上位勢3チームとの対戦となったが、中盤の5連勝が効いて3つの勝ち越し。
津軽石は最後の田老戦で負け越したものの、無難にまとめて5勝4敗の勝ち越し。
久々の参戦となった文京町は勝ったり負けたりの展開。宮古3連戦で勝ち越してこちらも5勝4敗。

プレシーズン杯を無敗で制した福島はまさかの出遅れ。中盤の5連敗もあり2勝7敗。
宮古も低調なスタート。投手陣が精彩を欠き、こちらも5連敗が響いて2勝7敗となった。



【チーム別トピックス】

<津軽石>
・自慢の先発陣はモイネロが2戦2勝、高橋宏斗は12回の力投とさすがの結果。
・第6先発の大竹にいたっては初登板で文京町相手にノーヒットノーランの快挙。
・打線では主砲岡本がリーグトップの13打点と勝負強さを発揮。
・しかし、岡本は次週から故障者リスト入り。2週ということで短縮権を使うかは微妙。


<岩手>
・9試合での総失点はリーグ最少、総得点はリーグ2位と上々のスタート。
・主砲オースティンは打撃3部門すべてで上位入りとさすがの活躍。
・打率こそ低いものの坂倉も勝負どころでの一発、牧はトップタイの4盗塁と奮起。
・守護神ゲラはここまで5試合で5セーブ。まだ走者を一人も出さない完ぺきな救援。


<福島>
・投手陣はまずまずも、打線が低調。ここまでの26得点はリーグ最少。
・そんな中でもチャップマンとソトは好調。ソトはプレシーズン杯の勢いそのままに打率4割。
・痛いのが中軸と目された若手の万波と細川。ともにスタメン落ちはまったくの想定外。
・開幕投手の青柳は2試合で防御率7点台と結果を出せず。早々に正念場が訪れるか。


<田老>
・主力打者は明暗が分かれた第1週。近藤、デュランは安定の好結果。
・開幕4番の森下翔太と5番の郡司は打順を下げた。次週次第ではスタメン落ちの可能性も。
・エースの菅野は貫禄の投球。完投を含む2戦2勝でチームに勢いをもたらす。
・村上が初登板で完封など、大瀬良以外の先発陣には早くも白星が付いた。


<宮古>
・最も少なかった岩手の倍となる50失点を喫し、投手陣の苦境が鮮明に。
・目立ったのが救援左腕の鈴木昭汰で、9試合中6試合に登板とフル回転。防御率も1点台と健闘。
・打線も主砲の山川が1割台など今ひとつ。まずまずだった岡林と松本剛に代わり、長打のある杉本と阿部がスタメン入り。
・しかし、守備力では岡林と松本剛に一日の長。総合的には岡林、松本剛の起用に分があるように見えるが…。


<文京町>
・勝ち越しはしたものの、打線はレイエスが1割に満たないなど中軸が出遅れ。
・キーになると思われたシリは早くもスタメン落ち。大ベテランの荻野が穴を埋めた。
・同じく大ベテランの岸は通算勝利数単独トップの偉業を達成。記念の勝利は完投で花を添える。
・救援陣の活躍が目立った週で、今週の5勝のうち3勝が救援陣についた。

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2024年12月30日

第1週最終日


【岩手 7連勝で首位快走】


第1週の最終日は30日に9試合が行われた。

昨日まで5連勝の岩手は今日も福島相手に連勝。
3戦目で敗れて連勝は7で止まったが、貯金5で首位に立っている。

福島、宮古は3カード連続負け越しと厳しいスタートとなった。



【○○●岩手-福島●●○】
昨日まで5連勝の岩手が勝ち越し、首位をキープした。
岩手はオースティンが2試合連続弾。谷間で先発の岩崎も好投で白星が付いた。
福島は3戦目でチャップマン、ソトがともに猛打賞。万波、細川がスタメン落ち。


【●●○津軽石-田老●○○】
3戦目は敗れたものの、田老が連勝を5まで伸ばして勝ち越した。
田老は森下暢、武内がそれぞれ今季初白星。近藤が2番から4番に回っている。
津軽石はモイネロの好投で3連敗は阻止。友杉に代わり小幡が遊撃で先発。


【○○●文京町-宮古●●○】
3連勝はならなかったものの文京町が勝ち越し。貯金を1とした。
文京町は初戦で荻野がサヨナラ打。シリに代わって先発の荻野が3試合で6安打。
宮古は山川にお目覚めの一発。外野は岡林、松本剛に代わり杉本、阿部を起用。


☆PLAYER OF THE DAY★
ハビエア・エドワーズ(岩手):福島戦で1試合3三塁打の快記録。


<順位表はこちらから>

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2024年12月29日

第1週2日目


【大竹 今季初登板でノーヒットノーラン達成!】


第1週2日目は29日に9試合が行われた。

文京町3回戦で今季初先発した大竹(津軽石)は、9回121球でノーヒットノーランを達成。
津軽石勢のノーヒッターは第27回のブランドン・ウッドラフの完全試合以来となった。


【○○○岩手-宮古●●●】
打線好調の岩手が宮古を3連勝で下し、貯金を5つとした。
岩手は佐々木朗希が被安打15で完投の珍記録。2戦目では辰己がサヨナラ打を放った。
宮古もチャンスがないわけではなかったが噛み合わず。トゥラングに今季1号。


【○○○田老-福島●●●】
接戦を制した田老が3連勝。福島は負け越しが4つになった。
田老は初戦でサヨナラ弾のコントレラスが2戦目も一発。村上は今季初先発で完封勝利。
福島は初戦の逆転サヨナラ負けが痛恨。ソト、チャップマンは打率4割をキープ。


【●○○津石-文京○●●】
大竹の快記録で津軽石が2カード連続の勝ち越しを決めた。
津軽石は岡本が打率、打点ともにトップに。有原は8回途中12奪三振で初勝利。
文京町はマーテイ、レイエスの両主砲が不発。東が今季初白星をマーク。


☆PLAYER OF THE DAY★
大竹耕太郎(津軽石):文京町打線を四球1つのみに抑えてノーヒットノーラン達成。


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2024年12月28日

第1週1日目


【第30回シーズン開幕! 岸が通算最多勝に】


第30回シーズンがいよいよ開幕。
27日に開幕カード9試合が行われた。

3連覇を目指す津軽石は宮古に勝ち越しのスタート。
この他、岩手、文京町が2勝1敗での滑り出しとなった。

文京町の岸は福島戦で先発し、完投勝利。
これで当リーグ通算112勝となった岸は、
タイで並んでいた杉内俊哉を上回り歴代単独トップとなった。



【○●●田老-岩手●○○】
開幕戦こそ落とした岩手だったが、3戦目の延長戦を制して勝ち越した。
岩手は周東、近本が大当たり。坂倉は2試合連続本塁打。ゲラが2Sをあげた。
田老は初戦で佐々木朗希を攻略するも、その後は打線が振るわなかった。


【●●○福島-文京○○●】
3連勝は逃したが、文京町が接戦をものにして勝ち越した。
文京町は岸が2戦目で完投し、大記録を達成。打者では村上が勝負強さを見せた。
福島はスチュワートの快投で一矢。プレシーズン杯好調のソトにも当たりが出た。


【●○●宮古-津石○●○】
3戦目大勝の津軽石が2勝1敗の勝ち越し。連覇に向けて好スタートとなった。
津軽石はプレシーズン杯不調の宮城が心配を払拭する好投。岡本、清宮ら主軸も好調。
宮古は2戦目で松本剛のサヨナラ打で今季初白星。山川、トゥラングは低調なスタート。


☆PLAYER OF THE DAY★
岸孝之(文京町):通算最多勝の大記録を完投で飾る。


<順位表はこちらから>


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2024年12月26日

プレシーズン杯準決勝・決勝

【プレシーズン杯準決勝・決勝】


第25回プレシーズンカップの準決勝、決勝は、26日に行われた。

決勝は4年連続でコマを進めた津軽石と、第19回以来の進出となった福島の顔合わせとなり、
福島が3勝1分で制し、6年ぶりのカップ戦制覇を果たした。

なお、福島の優勝はこれで6回目。
6回目の優勝は津軽石と並んで最多タイとなった。

記念大会の今回は、優勝の福島に賞金50、準優勝の津軽石に30がそれぞれ贈られている。



【準決勝第1組】福島(2勝0敗)田老

2戦目を競り勝った福島が決勝進出。田老は2年続けて準決勝敗退となった。

福島は初戦先発のケイが完封勝利。
2戦目は5点差をつけられながらソトの同点満塁弾で追いつき勝利。

田老は2戦目で優勢を保ちながら投手陣が崩れて逆転負け。
初戦は3安打で完封負けと、良いところを見せられなかった。



【準決勝第2組】津軽石(2勝1敗1分)文京町

先に王手をかけられた津軽石が地力を見せて逆転で決勝に進出した。

津軽石は高橋宏斗、モイネロで2試合連続完封勝利。
打線では清宮が良い場面で一打を放った。

文京町は東の好投で先に王手も、高橋宏斗に勢いを止められた。
4試合で8失点と投手陣は意外な健闘を見せた。



【決勝】福島(3勝0敗1分)津軽石

投打が噛み合った福島が津軽石を下し、6度目の優勝。
終わってみれば予選からの8勝2分と無敗での制覇となった。

福島は初戦、代打太田諒がサヨナラ打。
万波が2試合連続弾、ソトも予選から7本塁打と長打もよく出た。

津軽石は初戦、2戦目と接戦をものにできず、3戦目、4戦目は完封負け。
エース宮城は予選から3試合で0勝2敗と不安を残す結果となった。



詳細の結果はこちらから!


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