【珍事 同日に引き分け2試合】
第12週は19日にスタート。7試合が行われた。
今日は福島-岩手24回戦と文京町-田老24回戦はともに延長18回で決着つかず。
1シーズンでも1試合あるかないかの引き分けが同日で2試合という珍事となった。
【○△福島-岩手●△】
2戦目引き分けとなったが、福島が1勝をキープして勝ち越し。岩手との差を広げた。
福島は初戦でケイが完投勝利。小郷は初戦1試合4安打。一発も放ち、10号に到達した。
岩手は先発に復帰した坂倉に2試合連続本塁打。2戦目は救援登板の佐々木が10回無失点。
【●△○文京-田老○△●】
両チームともに3戦合計17点で、3連戦は1勝1敗1分けとなった。
文京町は佐藤輝明の一発で1勝を確保。東克樹は6失点降板でタイトル争いから脱落。
田老は高部が3試合連続猛打賞で10安打。武内も6失点で防御率争い一歩後退。
【○●宮古-津石●○】
2連戦は1勝1敗となったが、津軽石が今季のカード勝ち越しを決めた。
宮古は好調の山川が今日も2試合連続本塁打。鈴木昭汰救援勝利で10勝に王手。
津軽石は高橋宏斗が完投勝利。野間は2試合3安打で打率がわずかに上昇。
☆PLAYER OF THE DAY★
高部瑛斗(田老):初戦から3安打、4安打、3安打。3連戦で打率を1分以上上げる。
<順位表はこちらから>
【福島7-2岩手】
福島は2回に5番チャップマンのソロを皮切りに5点を先制。ケイも安定した投球で完投。
岩手は先発の隅田が2回に集中打を浴びて11敗目。打線も見せ場が少なかった。


【福島3-3岩手】
福島は9回以降、10回を除き毎回走者を出したがあと一本が出ず18回ドロー。
岩手は9回からロングリリーフの佐々木朗希が10回12奪三振無失点の力投を見せた。


【文京9-10田老】
乱打戦となったが、田老は8回から松山と栗林がパーフェクトリレーで逃げ切りに成功。
文京町は5番レイエスが本塁打を含む4安打など、打線は奮起したが先発東克樹が誤算だった。


【文京4-4田老】
田老は延長11回の無死2塁、16回の2死満塁を活かせなかったが投手陣が粘りドロー。
文京町は3番手の藤井以下の投手が無失点リレー。打線は9回2死満塁を逃したのが痛かった。


【文京4-3田老】
文京町は8回、6番佐藤輝明の一発で試合をひっくり返して逆転勝利。
田老は9回2死満塁と相手守護神のヘルナンデスを攻めたが、コントレラス三振で万事休す。

【宮古4-3津石】
宮古は9回、途中出場の佐藤直樹の二塁打で追いつくと、6番杉本の犠飛でサヨナラ勝ち。
津軽石は7回に集中打で逆転に成功したが、宮城の交代機が遅れてしまった。

【宮古3-7津石】
津軽石は4回に3四死球で満塁とすると、投手高橋宏斗の二塁打で先制。高橋は完投勝利。
宮古は先発才木が4回途中降板で10敗目。山川に2試合連続弾が出たが及ばなかった。
