【3位争い 文京町が一歩リードで今週終了】
第10週の最終日は9日に3連戦3カードが行われた。
3位争いの直接対決は、文京町が勝ち越して単独での3位をキープ。
宮古が順位を4位に上げ、岩手は僅差ながら5位に後退した。
今週初のカード勝ち越しとなった田老はマジックを18に減らしている。
【○●●岩手-文京●○○】
3戦目の延長戦を制した文京町が勝ち越し、3位を守った。
文京町はヘルナンデスが1勝1セーブ。2戦目逆転打の村上が勝負強さを発揮した。
岩手は勝機のあった2試合を落とし痛い負け越し。牧が打率を3割に乗せた。
【○●○田老-福島●○●】
接戦を制した田老が5カードぶりに勝ち越した。
田老は森下が完投で2ケタ勝利に王手。近藤が3戦ノーヒットと心配だ。
福島は2戦目でケイが完封勝利。吉川尚輝は2試合マルチ安打。
【○●●津石-宮古●○○】
1点差ゲーム2試合を制した宮古が勝ち越し、順位を4位に上げた。
宮古は2試合連続Sのマルティネスが20Sに到達。山川トップタイ29号弾。
津軽石は初戦4本塁打で大勝も勝ち越しならず。野間が1試合4安打で3割接近。
☆PLAYER OF THE DAY★
アンソニー・ケイ(福島):首位田老打線を散発2安打に抑え、完封勝利。
<順位表はこちらから>
【岩手4-1文京】
岩手は先発の今井が7回12奪三振の好投で4勝目。オースティンのダメ押し2ランも効いた。
文京町は序盤にチャンスが多かったもののものにしきれず。東克樹は2ケタお預け。

【岩手2-3文京】
文京町は土壇場の9回2死1、2塁で4番村上が値千金の逆転タイムリー。
岩手は8回に3番近本の一発で勝ち越し勝利目前だったが岩崎が踏ん張れなかった。

【岩手1-3文京】
文京町は延長12回、代打山口のタイムリーなどで2点を勝ち越し競り勝ち。
岩手先発の山崎伊織は12回途中まで投げる熱投を見せたが、打線の援護がなかった。


【田老3-1福島】
田老は同点で迎えた9回、5番栗原の15号2ランで劇的サヨナラ勝ち。
福島先発のジャクソンも好投したものの、打線にあと一本が出なかった。

【田老0-3福島】
福島は先発のケイが快投。打線も5回に甲斐のソロ、9回にチャップマンの2ランで援護。
田老は2本の二塁打が出たものの、安打はその2本のみ。菅野の好投に応えられず。

【田老3-2福島】
田老は8回に3番デュランの一発で追いつくと、9回に6番コントレラスがサヨナラ弾。
福島はリードを保って終盤に入ったものの、救援陣が一発に沈んだ。

【津石9-3宮古】
津軽石は初回の4番清宮の一発を皮切りに、メリル、塩見、岡本がアーチで競演。
宮古はローリーに一発が出るも、投手陣が津軽石の長打攻勢に屈して完敗。

【津石1-2宮古】
宮古は3回に1番トゥラングが勝ち越し弾。投手陣が継投で1点差を守り切る。
津軽石は打線が塩見と山本祐大のシングルヒット2本しか放てず敗戦。

【津石5-6宮古】
中盤以降追いつ追われつの展開となったが、8回に野選で勝ち越した宮古が勝利。
津軽石は初回に5番チゾムの3ランで先制するも、大竹の継投が遅れて敗戦。


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