2025年01月22日
週間レポート(第4週)
<第4週レビュー>
【週間成績】
-1位:田老:☆☆☆☆☆☆-☆☆★☆☆☆ 11-1
-2位:津石:☆★☆-★☆-★☆-★★★ 4-6
-3位:岩手:★☆☆★★★-★★☆-☆★ 4-7
△3位:文京:★☆★-☆☆-☆☆★☆☆★ 7-4
▼5位:宮古:★★★-★★-☆★--★☆ 2-7
-6位:福島:☆★★-☆★-★★☆★★☆ 4-7
(△▼は順位の前週比)
【第4週の概況】
先週は足踏みした田老だったが、今週は再加速。第2週に続く11勝1敗で貯金は最多の22に。
先週末には3差まで詰めた津軽石だったが、今週は最後の直接対決で3連敗し、その差は9に。
岩手も田老戦の3連敗など、中盤に5連敗。4勝7敗と負け越してついに借金生活に。
田老との対戦がなかった文京町は、運にも恵まれて7勝4敗。タイではあるが3位に上がった。
宮古は前半の2カードで1勝もできず。後半に2勝も2勝7敗と負け越し5位に再び後退。
福島は低調。今週はカード勝ち越しがなく4勝7敗。これで開幕から4週連続負け越しとなった。
【チーム別トピックス】
<津軽石>
・主砲岡本復帰も打線の勢いは落ち着き、今週の5得点以上は11試合中3試合。
・快進撃が続いていた小幡も今週は.216、0盗塁とペースダウン。次週踏ん張れるか。
・中軸に座り続ける清宮は打点トップをキープ。出塁率でもリーグ3位と、優秀な成績。
・本領を発揮しつつあるエース宮城はリーグトップの4完投。防御率も3位に上がってきた。
<岩手>
・野手の守備D評価をすべて消す荒療治に加え、采配傾向を小刻みに変えたが、今週は効を奏せず。
・しかし、今週後半は采配変更の甲斐あってか門脇、辰己、中村悠平がスタメンに。次週以降に期待。
・先週末.382だったエドワーズは今週.178と急落。何とか盛り返したい。
・エース佐々木朗希は今週2敗で3勝4敗とまさかの黒星先行。タイトルのためにはそろそろ奮起を。
<福島>
・白星になかなか結び付いてはいないが、スチュワートが今週2勝など、先発陣にはやや安定の兆しも。
・ついていないのは4番手のエスピノーザで、ここまで6試合で2.03も、まだ未勝利。
・なかなか上向いてこないのが若手の中軸候補。万波、細川はまだ打率2割すら遠く。
・ここまで健闘していた太田諒も低落傾向。そろそろチャップマンのスタメン復帰も近いか。
<田老>
・勝ち始めると止まらない。今季2度目の週間11勝で、勝率は再び.750まで上昇。
・今週も際立ったのが接戦での強さで、今週の11勝のうち実に7試合が1点差での勝利。
・次週は森下と大瀬良の広島勢が揃って戦線離脱へ。ともに1週ながら戦力ダウンは必至。
・しかし、次週は2連戦4カードと余裕がある日程と運も味方に。影響は軽微か。
<宮古>
・コツコツと借金返済を続けていたが、今週は5つの負け越しで5割ラインは遠のく。
・主砲の山川は今週4本塁打とペースアップ。本塁打部門でも2位タイに上がってきた。
・長岡、村林と起用されてきた遊撃に今度は紅林が登場。落ち着きどころはどこになるか。
・先週2勝の才木が今週は2敗。これで先発ローテの5人は全員黒星先行の事態に。
<文京町>
・佐藤都志也の離脱で田宮の捕手1人体制となったが、週間打率.367と気を吐き心配を払拭。
・シリも今週は打率.417、3本塁打と大当たり。下位打線の活躍が週間勝ち越しにつながった。
・投手では山下が今週2先発で2勝。エース東も白星先行と、徐々に状態も上がってきた。
・競り合いの勝ち試合が少ないせいか、ヘルナンデスはまだ9試合登板。抑えの1ケタ登板はヘルナンデスのみ。
2025年01月20日
第4週最終日
【田老独走態勢へ 2位津軽石に3連勝】
第4週の最終日は20日に8試合が行われた。
強さを取り戻した田老は、2位津軽石との直接対決で3連勝。
これでゲーム差を9に広げ、完全に独走態勢に入った。
3位には岩手と文京町が並んでいる。
【○●岩手-宮古●○】
【○○○田老-津石●●●】
【○○●文京-福島○●●】
<順位表はこちらから>
【岩手4-3宮古】

【岩手0-1宮古】

【田老9-1津石】

【田老2-0津石】

【田老5-4津石】

【文京3-2福島】


【文京12-8福島】


【文京2-3福島】

2025年01月19日
第4週3日目
【岩手 何とか3位を死守】
第4週の3日目は19日に8試合が行われた。
苦戦が続く岩手は、目下の敵文京町と対戦。
一時4位に転落したものの、3戦目に勝利して何とか3位を守った。
田老は福島に勝ち越し、貯金を19とした。
【●●○岩手-文京○○●】
3連勝はならなかったものの、文京町が勝ち越し、3位岩手との差を0.5とした。
文京町は源田、岡が大当たり。岸は第1週以来の2勝目を挙げた。
岩手は3戦目、近本のサヨナラ打で勝利し連敗は5でストップ。秋山、門脇が先発出場。
【●●○福島-田老○○●】
初戦、2戦目と手堅く勝利した田老が勝ち越し、貯金を1つ増やした。
田老は菅野がハーラートップの7勝目。郡司は2試合連続本塁打。
福島は岸田のサヨナラ打で3連敗は阻止。7試合連続で安打は一けた。
【●○津石-宮古○●】
連勝を狙いたい両チームだったが、1勝1敗でタイとなった。
津軽石は2戦目で高橋宏斗が完投勝利。小幡が10打数ノーヒットとブレーキ。
宮古は岡林が初戦4安打で一気に3割超え。マルティネスはチームトップの3勝目。
☆PLAYER OF THE DAY★
岡大海(文京町):2戦9打数6安打の活躍で連勝に貢献。
<順位表はこちらから>
【岩手3-7文京】
文京町は毎回の18安打で小刻みに加点し、岸の2勝目をバックアップ。
岩手は先発の伊藤大が5回途中被安打11と安定しなかった。

【岩手5-7文京】
文京町は前の試合に続き打線が好調。山下は8回に捕まるも7回までは無失点。
岩手は8回に5番オースティンの一発などで追い上げるも、反撃が遅く5連敗。


【岩手2-1文京】
岩手は8回まで無失点も、9回にエドワーズ、近本の連続タイムリーで逆転サヨナラ勝ち。
文京町は9回に1点をもぎ取り、曽谷が完封目前も逃げ切れなかった。

【福島3-6田老】
田老は2回に2番西野、3番栗原のタイムリーなどで4点を先制。菅野7勝目。
福島は先発青柳が2回途中で降板。打線は小刻みに反撃したが及ばなかった。


【福島2-3田老】
田老は6回に追いつかれたものの、直後の7回に7番郡司が決勝の4号ソロ。
福島は2番ドイルの2ランで6回に同点としたものの、全体では4安打に終わった。

【福島1-0田老】
福島は0-0で迎えた延長10回、途中出場の岸田が殊勲のサヨナラ打。
田老は武内が最後まで投げぬいたが、打線が援護できなかった。


【津石4-6宮古】
宮古は9回での逃げ切りは失策絡みで失敗も、10回に5番山川が決勝の8号2ラン。
津軽石は8回、9回に貰ったチャンスで得点し延長に持ち込んだが、白星はならず。


【津石4-1宮古】
津軽石は先発の高橋宏斗が中盤のピンチを1失点で切り抜け、完投で3勝目。
宮古は3回の満塁のチャンスをものにできず。早川は5回途中3失点で4敗目。

2025年01月18日
第4週2日目
【田老 再加速の6連勝】
第4週の2日目は18日に7試合が行われた。
前日宮古を3タテした田老は、勢いそのままに岩手もスイープ。
これで6連勝となった田老は2位津軽石との差を5.5に広げた。
岩手は勝率5割を割った。
【○○○田老-岩手●●●】
またも接戦での強さを見せた田老が岩手を撃破し、連勝を6に伸ばした。
田老は栗林が2S。2戦目では中軸4人が本塁打で揃い踏みを見せた。
岩手は3戦目、佐々木朗希で逆転負けしたのが痛い。小園は2試合マルチ。
【●○津石-福島○●】
連勝の欲しい津軽石だったが、福島と1勝ずつを分け合った。
津軽石は2戦目で有原が完封勝利。チゾムが前日から3試合連続本塁打。
福島はスチュワートが久々の勝利。中野、ソトが2試合連続マルチ。
【●●宮古-文京○○】
打線奮起の文京町が目下のライバル宮古を叩き、4位に浮上した。
文京町はスタメン起用の五十幡が2試合マルチ。初戦は山崎福也が完投した。
宮古は2試合とも終盤での失点が致命傷に。打線も2戦合計7安打に抑えられた。
☆PLAYER OF THE DAY★
大瀬良大地(田老):救援に配置転換後初の先発チャンスで見事完投勝利。
<順位表はこちらから>
【田老1-0岩手】
田老は3回に3番栗原のタイムリーであげた1点を、北山-松山-栗林の継投で守り切る。
岩手は1番近本が2安打、2番小園が3安打も中軸に決定打を欠いた。

【田老7-2岩手】
田老は初回に3番栗原と5番デュランの一発で先制すると、中盤にも一発攻勢。
岩手は山崎伊織が3発浴びて撃沈。打線も大瀬良をとらえきれなかった。


【田老5-4岩手】
田老は8回に3連打でチャンスを作ると、8番郡司が殊勲の2号逆転弾。
岩手はエース佐々木朗希が4点のリードをもらいながら逆転され、痛恨の敗戦。


【津石2-4福島】
福島は先発のスチュワートが、完投は逃したが8回までは無失点で2勝目。
津軽石は9回に2本塁打で反撃したものの、中盤までの逸機が響いた。

【津石5-0福島】
津軽石は2回に7番塩見の2ランで先制すると、3回、4回にも加点し主導権。
福島は相手先発有原の前に一度も連打が出ず完封負け。

【宮古1-8文京】
文京町は山崎福也が危なげないピッチング。無四球10奪三振で完投。
宮古は床田が6回までは2点に抑えたものの、終盤に崩れて完敗。

【宮古3-8文京】
文京町は8回に3番岡のタイムリーで追いつくと、6番レイエスが決勝3ラン。
宮古は大津が7回まで完封ペースだったものの、8回に暗転した。

2025年01月17日
第4週1日目
【田老 守り勝って復活の3連勝】
第4週は17日にスタート。3連戦3カードが行われた。
先週を4連敗で首位の田老は、宮古にすべて1点差で勝利して3連勝。
3差まで迫られていた津軽石との差を再び2に戻した。
【○○○田老-宮古●●●】
先発を配置転換した田老が競り合いを制して3連勝。
田老は3試合すべて違う選手がセーブを記録。救援に回った大瀬良も初セーブ。
宮古はあと一本が出ない展開で悔しい3連敗。トゥラング2戦マルチ。
【○●●福島-岩手●○○】
初戦を落とした岩手だったが、2戦目以降は競り勝って勝ち越した。
岩手は伊藤大が投打にわたる活躍。エドワーズ3戦で1安打と小休止。
福島は太田諒が2試合連続猛打賞。青柳は佐々木朗希に投げ勝って2勝目をあげた。
【○●○津石-文京●○●】
相変わらず打線好調の津軽石がきっちり勝ち越した。
津軽石は岡本が復帰戦で早速一発。メリルは10本塁打リーグ一番乗り。
文京町は2戦目で山下が完投し、何とか1勝は確保。レイエス再びスタメン落ち。
☆PLAYER OF THE DAY★
伊藤大海(岩手):自ら得点に絡む2安打。投げても8回2失点で5勝目。
<順位表はこちらから>
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