2025年02月18日
週間レポート(第7週)
<第7週レビュー>
【週間成績】
-1位:田老:★★★☆☆★-★☆☆-☆☆ 6-5
-2位:津石:☆☆☆☆★★-☆☆★-☆☆ 8-3
-3位:岩手:☆★★-★☆-☆★★-★★ 3-7
△4位:宮古:★☆☆★☆☆-☆★☆-★☆ 7-4
▼5位:文京:★★★★★☆-★★☆-☆★ 3-8
-6位:福島:☆☆☆-☆★-★☆★-★★ 5-5
(△▼は順位の前週比)
【第7週の概況】
田老はいきなり3連敗スタート。ついに負け越しかと思われたが、最後は4連勝で勝ち越し。
津軽石は好調を維持。6試合あった文京町戦で5勝し、2週連続の8勝3敗。
岩手は不調。3連敗と4連敗がそれぞれあり3勝7敗。3位はキープも5割は遠のいた。
宮古は堅調。田老戦がなかったのも幸いし、3カードを勝ち越して7勝4敗。4位に浮上。
文京町はいきなりの5連敗。その後は小康も3勝8敗と負け越し、5位に後退した。
福島は田老に3連勝の金星をあげるも、最後に3連敗で今週初の勝ち越しを惜しくも逃した。
【チーム別トピックス】
<津軽石>
・次週からローテ2番手の高橋宏斗が離脱へ。2週連続8勝と好調のチームに痛手。
・補充は行われない見通しで、左腕大竹耕太郎が実質的にローテ入りか。
・チゾムが今週末時点で3割乗せ。リーグに7人しかいない3割打者の4人が津軽石勢。
・序盤長期離脱した船迫が復帰後2週で2勝。防御率もいまだ0点と取り返す働き。
<岩手>
・放出の瀬戸際にあったスキーンズが地力を発揮。今週は2完投で2勝をマークし、自らを救う。
・一方、今週精彩を欠いたのは抑えのゲラ。3敗を喫し、先週末1.88だった防御率は5.06に。
・健闘を見せたのがベテランの西川遥輝。打数は少ないが3割を維持し、全盛期を思い出させる動き。
・断続的に続いていた投手陣の故障がやっとで解消へ。富田が放出され、12人体制に。
<福島>
・今週ついにエスピノーザが初勝利。それでも、防御率リーグ10位で1勝は少なすぎ。
・万波が2回連続の2ケタ本塁打に到達。しかし、10本塁打で20打点はこちらも少なすぎ。
・ローテ5番手のケイは今週も2敗。いよいよ2ケタ敗戦が近づいてきたがここから粘れるか。
・徐々に状態を上げてきている大勢は、今週4試合無失点。どんどんセーブチャンスを与えたい。
<田老>
・今週から加入の佐野恵太は打率.225とパッとしないスタート。四死球0もややマイナス点。
・同じく今週加入の石川柊太は、勝ち星こそつかなかったが11回2失点の鮮烈デビュー。
・ルーキー左腕の武内は今週2完投で2勝。防御率も1点台となり、タイトル争いに参戦。
・ブルペン陣の柱、栗林と松山はともに今週防御率が約1点悪化。次週以降の不安を残す。
<宮古>
・ベンチを温め続けているトゥラングが今週は11打数7安打。打率6割超の大当たり。
・スタメンに戻したいところだが、小深田も堅調。小深田を外野に回す手もあるが、COM監督は二塁で起用。
・先週まで低落傾向だった宮崎が週間で.375と復活。次に狙うのは3割台だ。
・エースのマチャドが今週奮起。4試合に登板して2勝1Sと、急遽のリリーフ起用でも結果を出した。
<文京町>
・今週頭にローテ順を変更。山下、曽谷の両若手が上がり、岸、山崎福也のベテラン勢が下がった。
・その山崎は今週0勝2敗と振るわず、今週終了後には故障者リスト入りと泣きっ面に蜂。
・二塁を守るマーテイはどうしたことか今週4失策。打撃も1本塁打と今週は攻守振るわず。
・藤井は今週7.2回で17失点と派手に炎上。それでも、来季があるので切るに切れず。
2025年02月15日
第7週最終日
【田老 福島にお返しの連勝】
第7週の最終日は15日に6試合が行われた。
首位の田老は福島と対戦。
今週最初の3連戦で3連敗した相手に対し、2連勝でお返し。
2位津軽石も岩手に連勝したため、差は14のまま変わらなかった。
【○○田老-福島●●】
投手陣が実力を発揮した田老が連勝。4連勝となった。
田老は菅野、武内が連続で完投勝利。打者ではデュランが2試合連続弾を放った。
福島は打線に元気がなく力負け。吉川尚輝が3番でスタメンに戻ってきている。
【○○津石-岩手●●】
こちらも投手陣堅調の津軽石が連勝。岩手は4連敗となった。
津軽石は宮城、モイネロが完投勝利で救援陣に出番なし。小幡2試合マルチ安打。
岩手はオースティンがリーグトップ21号弾。エドワーズがやや元気なし。
【●○宮古-文京○●】
4位争いの直接対決は1勝ずつを分け合い、順位は変わらなかった。
宮古はハーンの好救援で2戦目逃げ切り。打者では阿部の活躍が光った。
文京町は岸が久々の4勝目。ベテラン荻野に今季初本塁打が出た。
☆PLAYER OF THE DAY★
武内夏暉(田老):1失点で防御率1点台。トップの宮城を追う。
<順位表はこちらから>
【田老7-1福島】
田老は4回、先発の菅野が自ら勝ち越しのタイムリー。菅野は完投で12勝目。
福島は初回にソトのタイムリーで先制も、2回以降は本塁が遠かった。

【田老4-1福島】
田老は1点リードの6回、5番デュランに14号3ランが飛び出し突き放す。
福島は初回、2回の先制機をものにできず、結局は武内に完投を許した。

【津石5-2岩手】
津軽石は3回、4番チゾムの14号満塁弾で佐々木朗希をノックアウト。
岩手は佐々木朗希が誤算。7回以降は無安打で宮城に完投を許した。

【津石5-1岩手】
津軽石はモイネロが終盤のピンチも乗り切って完投で7勝目。
岩手は4回は四球、7回は失策が失点に絡み、自滅で連敗・

【宮古2-4文京】
文京町は6回にレイエスのタイムリーで勝ち越し。岸は7回2失点で4勝目。
宮古は3回までパーフェクトの早川が4回以降失点を重ねた。

【宮古2-1文京】
宮古はマチャドが粘りの投球で8回途中1失点。ハーンも好救援。
文京町はチャンスは多かったがあと一本が出ず惜敗。

2025年02月12日
第7週3日目
【宮古 4位に浮上しAクラスに2差】
第7週の3日目は12日に9試合が行われた。
首位の田老、2位の津軽石はそれぞれ2勝1敗でマジック再点灯はならず。
福島に勝ち越した宮古が文京町を捉えて4位に順位を上げた。
【●○○田老-岩手○●●】
【●○●福島-宮古○●○】
【●●○福島-津石○○●】
<順位表はこちらから>
【田老2-3岩手】

【田老8-5岩手】


【田老4-3岩手】


【福島1-4宮古】


【福島2-1宮古】

【福島2-3宮古】


【文京0-2津石】

【文京3-9津石】


【文京6-4津石】


2025年02月11日
第7週2日目
【田老 復調の大勝 文京町に勝ち越し】
第7週の2日目は11に8試合が行われた。
昨日福島に3連敗を喫した田老だったが、今日は元気のない文京町に勝ち越し。
2位津軽石との差を再び広げた。
【●○岩手-福島○●】
連勝を5まで伸ばした福島だったが、2戦目は岩手が取って1勝1敗となった。
岩手は先発起用の西川が好調をキープ。西舘が好救援で今季初勝利をマークした。
福島は初戦小郷の活躍で勝利し、今季チーム最長の5連勝。ケイはリーグ最多タイの8敗目。
【○●●津石-宮古●○○】
初戦は大敗した宮古だったが、その後2戦を勝利して勝ち越した。
宮古は2戦目早川が完投勝利。3戦目は延長16回までの連れ込んだが3発で競り勝った。
津軽石は野間が打率上昇で打率トップに接近。初戦では大竹が完投で4勝目を挙げた。
【●●○文京-田老○○●】
田老が順当に勝ち越し。文京町は借金が8となった。
田老は近藤が2試合連続本塁打。2戦目では武内が完投で8勝目。菅野には白星が付かなかった。
文京町はマーテイのサヨナラ弾で連敗を5でストップ。木澤が今季初白星をあげた。
☆PLAYER OF THE DAY★
大竹耕太郎(津軽石):投げては無四球完投、打っては猛打賞の活躍で4勝目。
<順位表はこちらから>
【岩手3-4福島】
福島は終盤に反撃。9回に6番細川の一発で追いつくと、1番小郷が決勝打。
岩手は7回までは完勝ペースだったが終盤暗転。ゲラがセーブ失敗で逆転負け。


【岩手4-3福島】
岩手は6回に集中打で逆転。ゲラは2失点も、2.2回好救援の西舘が初白星。
福島は9回に細川の二塁打で1点差まで追い上げるも、反撃はそこまでで連勝ストップ。

【津石11-1宮古】
津軽石は初回に4点をあげると、中盤も着実に加点し大勝。
宮古は相手先発の大竹から10安打も、拙攻が目立ち1得点のみ。

【津石1-3宮古】
宮古は先発の早川が津軽石に連打を許さず。被安打5で1失点完投。
津軽石は宮城が7回2失点にまとめたものの、チゾムの一発による1点に終わった。

【津石5-7宮古】
延長は16回までもつれ込んだが、16回にトゥラング、宮崎、山川の3発で宮古が勝利。
津軽石は5点のビハインドにもめげず3点を返したが及ばなかった。


【文京3-5田老】
田老は2回に2連続野選で2点を先制。先発北山は7回途中降板も6回までは無失点で7勝目。
文京町は3番マーテイが3安打も、4番村上、5番レイエスがブレーキになった。


【文京2-14田老】
田老は1点リードの8回に打線が爆発。2本塁打を含む10安打で11点をあげ試合を決める。
文京町は7回に5番レイエスの2ランで追い上げるも、2番手藤井が大炎上で5連敗。

【文京3-2田老】
文京町は敗色濃厚の展開も、9回に4番マーテイが起死回生のサヨナラ2ランを放ち勝利。
田老は3連勝目前だったものの、栗林が痛恨の被弾で黒星。

2025年02月10日
第7週1日目
【名門の意地 福島、首位田老に3連勝!】
第7週の最終日は10日にスタート。3連戦3カードが行われた。
先週末マジックを点灯させた田老は、相性の良い福島と対戦。
マジックを減らすかと思われたが、福島が意地の3連勝。
2位津軽石は文京町に3連勝したため、マジックは消滅した。
【○○○福島-田老●●●】
福島がこれまで歯の立たなかった田老に3連勝。田老のマジックを消滅させた。
福島はソトが2試合連続弾。3戦目は岸田が殊勲のサヨナラ打。エスピノーザ待望の初勝利。
田老は菅野が今季2敗目。栗林も黒星を喫した。新加入の石川柊太は11回を好投。
【○○○津石-文京●●●】
津軽石が相性の良い文京町に対して3連勝。幸先の良いスタートを切った。
津軽石は初戦で高橋宏斗が完封勝利。2戦目、3戦目は鮮やかな逆転勝利を飾った。
文京町は終盤で救援陣が踏ん張れず。初戦は失策絡みで敗れるなど、雰囲気の上がらない3連戦となった。
【●○○宮古-岩手○●●】
初戦こそ落とした宮古だったが、その2戦を取り返し勝ち越し。借金を1つ減らした。
宮古は先発落ち危機の大津が完投勝利。山川、ローリーに1本塁打ずつが出た。
岩手はこちらも去就危機のスキーンズが完投勝利。オースティン1発でトップ守る。
☆PLAYER OF THE DAY★
岸田行倫(福島):田老相手に会心の3連勝を決める、延長逆転サヨナラ打。
<順位表はこちらから>
【福島7-2田老】
福島は先発のエスピノーザが7回2失点。打線も着実に援護し、ついにエスピノーザ初白星。
田老は先発の菅野がソトに対して2本被弾。4回3失点で久々の2敗目。


【福島8-5田老】
福島は同点の7回、3番万波の一発などで一挙に6点をあげ、勝利を決定づける。
田老は粘りの投球を見せた相手先発青柳を崩しきれなかった。


【福島4-3田老】
福島は延長13回、途中出場の岸田が試合を決める逆転サヨナラ打。
田老は13回に3番デュランの一発で勝ち越したが、栗林が誤算だった。


【津石3-0文京】
津軽石は0-0で迎えた7回、3番メリルが3ランを放つ。高橋宏斗は危なげなく完封。
文京町の山下も好投を見せていたが、失策からピンチを招き一発に沈んだ。

【津石5-4文京】
8回に逆転を許した津軽石だったが、その裏にチゾムの二塁打を足掛かりに逆転。
文京町は8回に集中打で逆転したものの、2番手横山の乱調が誤算だった。

【津石4-3文京】
津軽石は9回に6番岡本の一発で追いつくと、10回に4番清宮の一打でサヨナラ勝ち。
文京町はヘルナンデス、横山が使えないことが響き逃げ切り失敗。痛恨の3連敗。


【宮古1-5岩手】
岩手は先発スキーンズが好投。奪三振は7も無四球と安定し完投勝利。
宮古は1番小深田、3番宮崎が2安打も、その他の先発野手はノーヒットとつながりを欠いた。

【宮古8-6岩手】
宮古は3点ビハインドで9回を迎えるも、9回に猛反撃を見せ、山川サヨナラ弾で勝利。
岩手は勝利も目前で9回に入ったが、守護神ゲラがまさかの大乱調で敗戦。

【宮古5-2岩手】
宮古は2回に5番ローリーの2ランで逆転。大津は球数を擁しながらも投げぬいて2勝目。
岩手もチャンスは多かったが大津を崩しきれず。山崎は4回途中降板で5敗目。
