2025年02月25日
前半戦レポート
<第8週レビュー>
【週間成績】
-1位:田老:☆★★★☆☆-☆☆★-★★☆ 6-6
-2位:津石:★☆☆-★★-☆☆★-☆☆★ 6-5
-3位:岩手:☆★-☆☆☆-★★--☆☆★ 6-4
-4位:宮古:★☆-☆★★-★★☆-★★★ 3-8
△5位:文京:☆★☆★★★-★★☆-★★☆ 4-8
-6位:福島:★☆★-☆☆-☆☆--☆☆☆ 8-2
(△▼は順位の前週比)
<前半戦レビュー>
【1位:田老】(61勝25敗)
<野手>
ここまで総得点373点はリーグ2位。
その数字以上に効果的な得点が目立ち、申し分のない前半戦だった。
中軸をがっちりと固定でき、安定した攻撃を展開できた。
4番の近藤はスランプらしいスランプもなく3割20本塁打。
盗塁もチームトップタイと申し分のない成績をマーク。
前後のデュラン、栗原も手堅くまとめ、コントレラスも中盤以降上昇傾向。
この4選手はいずれも50打点以上をマークした。
残念だったのは開幕4番の森下と、飛躍を期待された郡司の低迷。
それでも、チームは佐野恵太を獲得するなどのケアで大きな穴にはならず。
また、当初レギュラーを張ったカリステも途中解雇されたが、ベテラン西野でカバーした。
<投手>
投手陣は素晴らしい前半戦を送ることができた。
総失点264点はリーグで最小。想像以上の結果を残した。
特に先発陣の出来は素晴らしく、リーグの防御率6位以内に3人が入っている。
出色だったのはエースの菅野。
17試合で13勝を挙げ、ハーラーダービーを独走。
森下、武内もすでに100イニングをクリアしており、貢献度は非常に高い。
開幕ローテ入りしていた大瀬良は不調で放出されたが、北山が躍進して途中からローテ入り。
5番手の村上もしっかり3つ勝ち越した。
抑えの切り札栗林は早くも30セーブが目前。
セットアッパー松山も41試合で防御率1点台と栗林に負けない貢献を見せた。
<後半戦の展望>
記録的ハイペースで白星を積み重ね、早くもマジックは37。
2位津軽石に13.5差をつけており、よほどのことがない限りその座は揺るぎそうにない。
チーム記録の78勝は確実として、リーグ記録の92勝をも上回るペース。
ここ2週ややペースダウンしているが、新記録の樹立に期待がかかる後半戦になりそうだ。
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【2位:津軽石】(47勝38敗)
<野手>
中盤に爆発的な得点力を発揮したこともあって、リーグ最多の397得点。
攻撃面でいえば満足のいく前半戦だった。
上位打線の安定感は特筆ものだったが、中でも大きかったのは小幡の健闘だ。
友杉から遊撃の定位置を奪うと、安打を量産。
目下首位打者争いのトップを走っている。
この小幡と1、2番を組む野間は現在盗塁部門トップとこちらも好調だ。
メリル、チゾムの大リーグ勢もほぼ計算通り。
清宮は安定した打撃でリーグ4位の62打点を叩き出した。
岡本は一時故障離脱をしたのが惜しまれるが、それでも12本塁打。
ここに来て調子を上げてきており、後半戦に期待だ。
<投手>
投手陣も悪くなく、ここまでの総失点は2番目の少なさ。
しかし、下馬評が非常に高かっただけに、やや物足りなさも感じた。
エースの宮城はここまで防御率リーグトップとさすがの安定感。
完投もリーグトップと、大黒柱として君臨。
モイネロ、高橋宏斗は打線とかみ合えばもう少し勝てていたはずだ。
一方、戸郷は実力を発揮したとは言い切れず、前半戦黒星先行。
5番手の有原は6勝も、インパクトではノーヒッター達成の大竹が上回った。
セットアッパーの桐敷が防御率5点台など、ブルペン陣はやや不安定。
この辺がしっかりしてくれれば、もう少し白星は上積みできたはずだ。
<後半戦の展望>
得失点差で言えば田老の111に対し、津軽石は101。
13.5もゲーム差をつけられる内容ではなく、潜在能力はやはり高い。
4位以降にも大差をつけており、Aクラス入りは確実な状況。
何とか田老に一泡吹かせたいところだ。
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【3位:岩手】(40勝44敗)
<野手>
ここまでの326得点はリーグ平均レベルだが、
もう少し伸ばすこともできたのではないかという感は否めない。
最大の誤算は打の大黒柱と目された牧の不振だ。
一時は小園にポジションを奪われ、前半戦は規定打席に届かず。
GMの強力な措置でスタメンに戻ってからはやや持ち直したが、前半は不完全燃焼だった。
この他、レギュラーに定着しきれない周東に辰己、
途中で放出された大山、秋山らも計算違いになってしまった。
一方で、長距離砲オースティンは現在本塁打、打点の2冠の満額回答。
エドワーズはやや息切れが見えるものの打率2位、近本もまずまずとこの辺は及第点。
主軸は明暗を分けた形だ。
<投手>
総失点は4位も、上位とは大きく差を開けられており、期待通りとはいえない。
中でも痛かったのが佐々木朗希のもたつきだ。
タイトルも期待されたが、中盤に入り内容が悪化しまさかの黒星先行。
奪三振でもリーグ3位に甘んじており、復調が待たれるところだ。
むしろ貢献度が高かったのは伊藤大海で、完投0は意外もチームトップの8勝。
勝負手として途中加入したスキーンズも、徐々に調子を上げてきてる。
抑えのゲラは一時集中打を浴びる試合が多かったが、リーグ2位の23Sとまずまず。
ペルドモも7勝を拾っており、救援陣は防御率の数字ほど悪い印象ではなかった。
<後半戦の展望>
投打の柱が期待からほど遠く、もやもや感の残る前半戦となった。
2位津軽石との差も6.5となっており、Aクラスと5割が現実的な目標となるだろう。
打線はオースティン、近本が支えているが、ここが落ちる前に牧やエドワーズが復調できるか、
投手陣ではやはり佐々木朗希の復活、そして、今井、隅田の西武勢で貯金を稼げるかがカギだ。
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【4位:宮古】(36勝49敗)
<野手>
一発はよく出るが、得点には十分に結びつかず。
そして白星も伸び悩みで借金13の前半戦になってしまった。
タイトルを期待された両巨砲、山川とローリーは揃ってここまで20発。
しかし、打率はともに2割2分台と安定感は欠き、評価は分かれるところ。
1番を期待されたトゥラングも出塁率が上がらず小深田にその座を譲り、
松本剛、岡林もレギュラー定着はならず。
長岡の健闘、宮崎の安定感は光ったものの、得点力は伸びなかった。
杉本、正木はともに2ケタ本塁打に到達も、こちらももう少し安定感が欲しかったところだ。
<投手>
投手陣も苦戦しており、ここまで375失点はリーグワーストとなっている。
救援から先発に転向しエース起用されたマチャドは、
防御率リーグ8位と内容は良いのだが援護に恵まれず5つの負け越し。
躍進が期待された才木、早川、大津らの若手も低調。
逆に援護に恵まれた床田は7勝をマークも、
前発ローテ5人の合計で19勝36敗と大きく負け越してしまった。
抑えのマルチネスは防御率2.00での15Sとまずまず。
6勝の鈴木昭汰は健闘も、セットアッパーのハーンは今一つだった。
<後半戦の展望>
シーズン中盤に入って苦境が鮮明となっており、5割ラインは遠ざかった。
チームは采配傾向の変更など手を打っているが、その効果が果たして出るかどうか。
長打がよく出る打線だけに、1、2番打者の出塁率向上が見られればというところか。
投手陣の大幅な改善よりは、打線による打開に期待したい。
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【4位:文京町】(36勝49敗)
<野手>
得点数308はリーグ4位と伸び悩んだ。
もともと投手陣は期待薄だっただけに、打の伸び悩みが低迷の要因となった。
期待された大砲トリオはエンジンのかかりが遅く、守備面でも貢献できず。
源田、桑原、岡、荻野らの中堅どころも可もなく不可もなし。
シリ、田宮らは健闘したものの、そこまでのインパクトは与えられなかった。
チームは上位進出を諦めたか、前半戦終了間際に大幅改造を断行。
マーテイ、シリらに加え、中堅・ベテラン勢を大量に放出し、
佐藤輝明、度会らの若手を獲得し、来季以降を見据えた編成に切り替えた。
<投手>
ある程度予想されたことだが、投手陣にとってはやや苦しい前半戦になってしまった。
しかし、心配された崩壊状態まではいたらず、失点数はリーグ5位にとどまった。
先発陣の中では、エースの東が健闘。
7勝7敗で星は五分だったが、防御率はリーグ5位にまとめた。
若手の曽谷も2つの勝ち越し。山下も才能の片鱗を見せた。
星が伸びなかったのはベテラン勢の岸と山崎福也。
岸は通算勝利数単独トップに立ったが、全体では5つの負け越し。
山崎福也は前半最後に故障離脱。このまま放出となる見通しだ。
抑えのヘルナンデスは非常に安定していたが、セーブチャンスが少なく15S。
セットアッパーに抜擢の横山、中継ぎの田中正義、吉村は安定感を見せた。
<後半戦の展望>
中盤の失速を受けて、今季はギブアップ。再建モードに切り替わった。
後半戦もAクラスに近づくよりは5位争いに終始する可能性が高い。
それでも、バーショ、モレノと好守の大リーガーを獲得しており、
守備重視の戦いがはまれば、借金を少しでも減らすことができるかもしれない。
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【6位:福島】(35勝50敗)
<野手>
優勝9回を誇る名門も、近年に類を見ない厳しい前半戦となった。
最も大きな原因は打線の不振。6チーム中唯一300得点に届かなかった。
前半戦の打線はほぼソトの一枚看板だったといってよい。
主砲として期待されたチャップマンが長らくスタメン落ちし、
万波、細川ら期待の若手も不発。ソトの活躍がなければと思うとゾッとする。
大きなストロングポイントになるかと思われた守備力も、
チャップマンに加えて、吉川尚輝、ドイルが打撃不振で先発の座を守れず。
太田諒、小郷の健闘は光ったが、劣勢を覆すには至らなかった。
<投手>
投手陣はよく頑張った方だろう。失点数は2位の津軽石に3点差の3位。
打線の援護があればもっと勝てていたはずだ。
先発陣はエースの青柳を除いて全員2点台~3点台。
エスピノーザ、ジャクソンは防御率ベスト10入りと非常に安定感があった。
ジャクソンはリーグワーストの17被弾も、5位の116.1イニングを投げた。
開幕直後救援失敗を繰り返した大勢は、シーズンを追うごとに調子を上げ17S。
セットアッパー鈴木翔天も37試合とフル回転。内容も伴い、充実の前半戦となった。
<後半戦の展望>
一時加速度的に借金が増えたが、ここに来てだいぶ状態も上がってきた。
前半戦も7連勝で締めており、文京町、宮古を完全に射程圏に捕えている。
5割までは難しいかもしれないが、3位ラインが下がってくれば十分可能性はある。
攻撃力の改善ができれば期待大。万波、細川ら前半仕事ができなかった若き主砲の奮起が望まれる。
2025年02月23日
第8週最終日
【福島7連勝! 4位をうかがう勢い】
第8週の最終日は23日に3連戦3カードが行われた。
今週好調の福島は宮古に3連勝。
これで7連勝となった福島は、4位との差を1と急激に詰めてきた。
田老は岩手に負け越したが、マジックを2つ減らしている。
【○○●岩手-田老●●○】
3連勝は逃したが、岩手が難敵田老に勝ち越した。
岩手は初戦で佐々木朗希が菅野に投げ勝つ完封勝利。牧が2本塁打と気を吐いた。
田老は高部に代わって梶原を起用。佐野恵太に今季初本塁打が出た。
【○○○福島-宮古●●●】
勢いが出てきた福島が、接戦を制して宮古を3タテ。借金を3つ減らした。
福島は2戦目で大里、3戦目は矢野がサヨナラ打。3連投の鈴木翔天の好投も光った。
宮古は打線につながりを欠き痛い3連敗。山川が20号に到達した。
【●●○文京-津石○○●】
3試合連続1点差ゲームとなったが、2位津軽石が手堅く勝ち越した。
津軽石は宮城、モイネロの両左腕が好投。早くもこのカードの今季勝ち越しを決めた。
文京町は3戦目に逆転サヨナラでなんとか1勝。投手陣の好投に十分に応えられなかった。
☆PLAYER OF THE DAY★
佐々木朗希(岩手):久々に地力を発揮。相手エースの菅野に投げ勝ち完封で5勝目。
<順位表はこちらから>
【岩手4-0田老】
岩手は初回に3番牧のタイムリーなどで佐々木朗希を援護。終盤も加点し完勝。
田老は菅野が4回3失点で降板。打線も大きな見せ場がなく完封負けを喫した。

【岩手3-1田老】
岩手は初回先制タイムリーの4番オースティンが、4回にも追加点の25号ソロ。
田老は1番に置いたデュランがタイムリーを含む3安打も、2番以降に当たりが出なかった。

【岩手3-6田老】
田老は初回に4安打で3点を先制。9回には7番佐野恵太の3ランで突き放した。
岩手は先発の今井が1回持たずノックアウトの誤算。打線の小刻みな反撃も及ばず。


【福島3-1宮古】
福島は4回、5番チャップマンが逆転2ラン。継投も決まって逃げ切り。
宮古は初回に3番宮崎が先制打も、2回以降は追加点が奪えなかった。

【福島4-3宮古】
福島は延長10回、途中出場の水谷と大里、2人の伏兵の連続二塁打でサヨナラ勝ち。
宮古は8回に3連打で追いついたが、直後の逆転機に杉本が併殺に倒れたのが痛かった。

【福島3-2宮古】
福島は9回にチャップマンの一発で追いつくと、12回に2番矢野が殊勲のサヨナラ打。
宮古は9回に代打長岡のタイムリーで試合をひっくり返すも、マルティネスで逃げ切れなかった。


【文京1-2津石】
津軽石は先発の宮城がピンチをしのいで8回1失点の好投。森原も併殺で締めた。
文京町は5回以降チャンスも多かったが、レイエスの一発による1点に終わった。

【文京1-2津石】
津軽石は敗北目前の9回、3番清宮が起死回生の逆転2点二塁打。モイネロの好投に報いた。
文京町は1点リードで9回に入るも、吉村の継投機が遅れて痛恨の敗戦。

【文京5-4津石】
文京町は2点を追う9回、度会、水野、小川、佐藤都志也と途中出場勢の4連打でサヨナラ勝ち。
津軽石は白星目前だったが、3連投の森原が捕まってサヨナラ負け。


2025年02月22日
第8週3日目
【じわり上昇 福島4連勝】
第8週の3日目は22日に8試合が行われた。
最下位に甘んじる福島は、3位相手に連勝。
今季初めての週間勝ち越しを決めるとともに、5位文京町との差を3とした。
【○○●田老-文京●●○】
【○○福島-岩手●●】
【●●○宮古-津石○○●】
<順位表はこちらから>
【田老1-0文京】


【田老11-6文京】


【田老3-5文京】

【福島3-2岩手】

【福島2-0岩手】

【宮古1-4津石】

【宮古1-9津石】

【宮古4-3津石】


2025年02月20日
第8週2日目
【田老 今度は順調にマジック減らし】
第8週の2日目は20日に8試合が行われた。
昨日マジック再点灯の田老は宮古に勝ち越し。
津軽石は福島に連敗し、前回はすぐ消えたマジックも42に減った。
【○○○岩手-文京●●●】
岩手がAクラス入りを狙う文京町を一蹴し3連勝した。
岩手は今井、隅田の西武勢が完投勝利。オースティンは2打席連続弾で24号。
文京町は3試合連続2得点と打線が振るわず。新加入の東晃平は初回4失点でノックアウト。
【○○福島-津石●●】
投手陣が健闘の福島が2位津軽石に連勝。週間での成績も白星が先行した。
福島はスチュワート、ケイが連続完投でブルペンも休暇に。
津軽石は宮城、モイネロでまさかの連敗。清宮は10号に到達。
【○●●宮古-田老●○○】
初戦は落とした田老だったが、その後は取りこぼさず勝ち越した。
田老は近藤が2本塁打。菅野が13勝目、栗林が2Sと主力がしっかり活躍した。
宮古はローリーが2発で20号に到達。一時3割に戻した宮崎だったが、3戦目無安打で2割台に。
☆PLAYER OF THE DAY★
アンソニー・ケイ(福島):今季最高のピッチングで津軽石打線を5安打に封じ、完投で久々の2勝目。
<順位表はこちらから>
【岩手4-2文京】
岩手は4回、7番末包と8番滝沢の連続タイムリーで逆転。終盤のピンチもしのぎ逃げ切り。
文京町は8回、9回とチャンスは作ったが追いつくことができなかった。

【岩手6-2文京】
岩手は6回に4番オースティンが逆転弾。オースティンは8回にもダメ押しの3ラン。
文京町は4回にリードを奪うも、またも失策が絡んで逆転を許した。

【岩手8-2文京】
岩手は初回に4点を先制すると、5回にも集中打で3点をあげて隅田を援護。
文京町は初登板の東晃平が1回途中で降板。打線も反撃が遅く完敗。

【福島6-2津石】
福島は押され気味の展開だったが、5回に打者一巡の猛攻で5点を奪い主導権。
津軽石は1回、3回、4回と得点圏に走者を進めながら先制できなかった。

【福島6-1津石】
福島は先発のケイが自らもタイムリーを放つと、投げても1失点で完投。
津軽石は5番の清宮が一発を含む3安打も、1番から4番までがノーヒットに終わった。

【宮古6-5田老】
宮古は同点の5回、伏兵の2番小深田が3ラン。6回に追いつかれるも長岡が決勝の犠飛。
田老は9回に同点機を作るも、西野、コントレラスが倒れて試合終了。


【宮古3-5田老】
田老は先発の菅野が悪いなりに8回途中まで投げ、バッティングでも2安打を放ち13勝目。
宮古は序盤押し気味だったが得点できず。マチャドも中盤に崩れて8敗目。

【宮古7-8田老】
田老は3回に栗原の3ランで逆転すると、4回には近藤に18号満塁弾が飛び出す。
宮古もあきらめずに反撃し1点差までは詰め寄ったが及ばなかった。


2025年02月19日
第8週1日目
【田老 マジック46が再点灯!】
前半戦最後となる第8週が19日にスタート。8試合が行われた。
首位の田老はマジック対象チームの津軽石と対戦。
1勝2敗と負け越したものの、マジック46を再点灯させた。
4位には宮古と文京町が34勝42敗で並んでいる。
【○●岩手-宮古●○】
2試合とも打撃戦となり、1勝1敗で2連戦を終えた。
岩手はスキーンズが自身3連勝。一方で佐々木朗希が6回6失点と精彩を欠いた。
宮古は床田が完投勝利。正木が2打席連続本塁打と気を吐いた。
【●○○津石-田老○●●】
初戦黒星でマジック点灯を許した津軽石だったが、3連戦自体は勝ち越した。
津軽石は小幡が3試合マルチで首位打者キープ。2戦目は有原が完投した。
田老は近藤が初戦の決勝弾を含む2本塁打。初戦は栗林に今季初白星が付いた。
【○●○文京-福島●○●】
ロースコアの3連戦は文京町が勝ち越し。勝ち越しは6カードぶりとなった。
文京町は東克樹、曽谷がそれぞれ白星先行。打者ではマーテイが目立った。
福島は矢野が3試合で7安打と大当たり。エスピノーザが2勝目を挙げた。
☆PLAYER OF THE DAY★
近藤健介(田老):延長11回の決勝2ランでチームにマジック再点灯をもたらす。
<順位表はこちらから>
【岩手8-6宮古】
岩手は初回の1死から7人連続出塁で大量6点を先制。スキーンズ3勝目。
宮古は3番宮崎が一発含む3安打など、上位打線が奮起し反撃も一歩及ばず。


【岩手4-10宮古】
宮古は先発の床田が9回に4失点も力投。打線も正木の2打席連続弾などで大量援護。
岩手は佐々木朗希が中盤に崩れて7敗目。反撃が遅く、結果は大敗。

【津石4-6田老】
田老は9回での逃げ切りは失敗したものの、11回に4番近藤が決勝2ラン。
津軽石は9回2死から2番小幡のタイムリーで追いついたものの、白星はならず。


【津石3-1田老】
津軽石は6回、この試合からスタメンに復帰した清宮が決勝のタイムリー。
田老は相手先発の有原から7安打、四球も4つもらったが1点に終わった。

【津石5-4田老】
津軽石は12回、ヒットと四球2つで無死満塁とし、メリルの内野ゴロでサヨナラ勝ち。
田老は5回に近藤の16号3ランで追いついたものの、7回以降はノーヒットに終わった。


【文京2-1福島】
文京町は初回に2点を先制すると、2回以降は拙攻を繰り返すも辛勝。
福島は青柳が粘りのピッチングで7回2失点も、打線が東克樹を捉えきれなかった。

【文京1-3福島】
福島は6回に勝ち越し打を放った7番甲斐が、8回にもダメ押しのタイムリー。
文京町は6回に守備の乱れを突かれて勝ち越しを許した。

【文京1-0福島】
文京町は7回、好投の曽谷に代打を送る策が的中し、1番の岡が決勝のタイムリー。
福島は4番のソトが4打席すべて走者を置いた場面で凡退してしまった。
