2025年03月03日

週間レポート(第9週)


<第9週レビュー>


【週間成績】

-1位:田老:☆★☆☆☆★-★☆ 5-3
-2位:津石:☆☆☆★★-★☆☆ 5-3
-3位:岩手:★★★★★☆★★☆ 2-7
-4位:文京:☆★-★☆☆☆☆★ 5-3
△5位:福島:★☆-☆☆--☆★ 4-2
▼6位:宮古:★☆★☆★★☆★★ 3-6

(△▼は順位の前週比)


【第9週の概況】
首位を走る田老は中盤に3連勝。勝率はやや落としたがマジックは順調に減らし勝ち越し。
津軽石は3連勝スタートを切ったものの、直後に福島に足元をすくわれる。週全体では5勝3敗。
岩手は上位チームと当たるカード運の無さもありスタートで5連敗。3位は守るも5つ負け越した。

岩手とは逆に、上位戦がなかった文京町は5勝3敗と4週ぶりの勝ち越し。3位との差を1とした。
すべて2連戦となった福島は難敵が続いたが4勝2敗と勝ち越し、ついに最下位を脱出。
宮古は3カードすべて1勝2敗で負け越し、3勝6敗。僅差ではあるものの、最下位に転落してしまった。



【チーム別トピックス】

<津軽石>
・戦線離脱していた高橋宏斗が来週から復帰。不在の2週、チームは11勝8敗とよくまとめた。
・首位打者争いの小幡は今週打率が.010ダウン。スタメンから外れる試合も多く踏ん張りどころ。
・ここまで先発マスクをかぶり続けてきた山本祐大は調子を落とし、ここ4試合は松本直樹が先発。
・一時防御率1点台となった宮城は宮古戦で7失点と炎上。僚友モイネロがトップに立つ。


<岩手>
・主戦格のスキーンズを放出。ここまで9試合で3勝と実力を発揮できず。代わって大瀬良を獲得。
・ここまでセーブ数リーグ2位のゲラが次週戦線離脱へ。逆転タイトルは非常に難しい状況に。
・しかし、ゲラは今週も2回3失点で防御率5点台となっていただけに、これが奇貨となる可能性も。
・今週途中、主砲牧が規定打席に到達しいきなり6位にランクイン。首位打者ラインは下がっており、さらなる上昇を期す。


<福島>
・今週も勝ち越し、ここ2週で12勝4敗は6球団中トップの好成績。見事に最下位脱出。
・それどころか3位岩手との差も2に縮まっており、Aクラスも射程圏内に入ってきた。
・打線で光ったのは小郷。今週だけで打率を.011上げ、3割まであと一歩の状況。
・開幕直後は極度の不振だった大勢は、今週も2回無失点の2Sで防御率も2点台に。


<田老>
・今週も手堅く勝ち越したものの、ここ3週で17勝14敗とペースダウン。シーズン最多勝更新は微妙か。
・エース菅野は今週2勝を上積みし15勝に到達。シーズン最多勝記録の18勝に迫る勢い。
・また、栗林も今週3Sで31S。球団記録の33S(益田直也)に来週にも到達する可能性。
・主砲近藤は今週やや打率を下げたが、上位も下がってきたためその差は縮まる。


<宮古>
・上位戦が多かった厳しい日程ながら、3つの負け越し。ここ2週で借金を8つ増やし最下位に後退。
・そんな中、ローリーは今週4発、山川は3発でトップのオースティン(岩)との差を縮める。
・控えに回っている長岡、小深田は調子を上げてきており、監督には起用に踏み切ってほしいところ。
・マチャドは今週2戦2敗で11敗。ついにリーグワーストとなってしまった。


<文京町>
・今週は新戦力のモレノとバーショが全試合先発。打撃はふるわずも守備で勝ち越しに貢献。
・田宮がスタメンを外れたことにより、ここまで全試合出場は遊撃の源田のみに。
・今週の5勝のうち、曽谷を除く先発陣が1勝ずつと、今週はローテ投手の奮起が目立った。
・抑えのヘルナンデスは3戦3Sで防御率も再び1点台に。次週も接戦での登板に期待。


posted by コミッショナー at 08:29| Comment(0) | 第9週 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月01日

第9週最終日


【Aクラス争い風雲急 3.5差に4チーム】

第9週の最終日は1日に8試合が行われた。

首位の田老は手堅くマジックを減らし29に。
Aクラス争いの直接対決は4位文京町が岩手に勝ち越し。
これで両チームの差は1に縮まった。


【○●福島-田老●○】
好調の両チームの対戦は、1勝1敗で星を分け合った。
福島は2戦目でチャップマンが決勝弾。ケイは2ケタの10敗目を喫した。
田老は菅野が1失点完投で15勝目。今日も西野が2試合連続マルチ。


【○○●文京-岩手●●○】
今週好調の文京町が元気のない岩手に勝ち越し。借金を1つ減らした。
文京町は村上が3試合連続打点。2試合連続セーブのヘルナンデスも光った。
岩手は佐々木朗希の好投で3連敗は阻止。近本が3戦8安打の大当たり。


【○●●宮古-津石●○○】
初戦完敗の津軽石だったが、その後は接戦を2試合取って勝ち越した。
津軽石はモイネロが2ケタに到達。チゾムは2試合連続本塁打。小幡スタメン落ち。
宮古は初戦で種市が宮城に投げ勝ち完封勝ち。ローリー、山川に一発。


☆PLAYER OF THE DAY★
種市篤暉(宮古):津軽石打線を被安打5、10奪三振で完封勝利。


<順位表はこちらから>




【福島5-4田老】
福島は6回、5番チャップマンが勝ち越しの8号2ラン。大勢好救援で逃げ切り。
田老は8回に1点差とし、なおも満塁で代打川村が痛烈な打球を放つも二直の不運。
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【福島1-8田老】
田老は1点リードの8回に打者一巡の猛攻で6点を追加し試合を決める。
福島は8回に7番万波の一発で完封を免れるのが精一杯だった。
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【文京7-4岩手】
文京町は初回、村上、レイエス、佐藤輝明の連続タイムリーで3点を先制。
岩手は6回に4番牧の3ランで追い上げたものの、先発山崎の乱調が痛かった。
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【文京4-3岩手】
文京町は逆転を許した後の8回、4番村上が殊勲の逆転弾。3番手東晃平が初勝利。
岩手は8回に4番牧のタイムリーで逆転したものの、2番手ペルドモが誤算だった。
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【文京2-3岩手】
岩手は先発の佐々木朗希が完投こそ逃したものの、11奪三振で6勝目。
文京町は9回に4番村上のタイムリーで1点差とするも、最後はゲラに抑えられた。
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【宮古8-0津石】
宮古は初回に杉本、正木のタイムリー、2回には山川の一発などで宮城をKО。
津軽石は宮城がまさかの大乱調。打線も相手先発種市に抑え込まれて完敗。
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【宮古2-4津石】
津軽石は4回に5番チゾムの15号グランドスラムで先制。森原好救援で快勝。
宮古は3回までパーフェクトだった先発才木がチゾムの一発に沈んで9敗目。
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【宮古1-3津石】
津軽石は4回に4番岡本、5番チゾムの連続弾で先制。戸郷は完投で4勝目。
宮古は3回に先制もその後は得点がなく、8回2失点と好投の早川を援護できなかった。
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posted by コミッショナー at 08:34| Comment(0) | 第9週 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月28日

第9週2日目


【福島 第1週以来の最下位脱出】

第9週の2日目は28日に8試合が行われた。

首位の田老は今日も勝ち越し、マジックは31に。
福島は津軽石に連勝。宮古が負け越したため、第1週以来の5位に上がった。


【○○●田老-岩手●●○】
田老が2勝1敗で勝ち越し、今季のこのカードの勝ち越しを決めた。
田老は初戦で劇的サヨナラ勝ち。近藤が打率上昇でトップと差を詰めた。
岩手は3戦目で牧が一発含む5打数5安打。救援陣が誤算で勝ち越しは逃した。


【●●津石-福島○○】
最近好調の福島が相性の良い津軽石に連勝。最下位を脱出した。
2戦5安打の小郷が3割に接近。エスピノーザは星を五分に戻した。
津軽石は初戦で岡本が1試合2発。先発マスクをかぶった松本直樹が2安打。


【●○○文京-宮古○●●】
1点差ゲーム2試合を制した文京町が勝ち越し、4位に浮上した。
文京町は2戦目で岸が完封し1-0の勝利。佐藤都志也、度会がスタメン入り。
宮古は床田が白星先行の8勝目。2戦目、3戦目は打線が精彩を欠いた。


☆PLAYER OF THE DAY★
西野真弘(福島):初戦で延長11回サヨナラ打。2戦目は猛打賞、3戦目はマルチ。


<順位表はこちらから>




【田老6-5岩手】
田老は2点を追う11回、2番西野が劇的な逆転サヨナラ打を放って勝利。
岩手は11回に代打西川遥輝のタイムリーなどで2点を勝ち越すも、ゲラが誤算だった。
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【田老6-3岩手】
田老は同点の8回、3四球で満塁とすると、7番佐野恵太が決勝の2点打。
岩手は5回に同点としたが、8回に5番手岩崎が四球から崩れた。
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【田老5-11岩手】
岩手は初回にオースティンの2ランで先制すると、2回には打者一巡の猛攻で5得点。
田老は相手先発今井に12安打を浴びせたものの、序盤の失点が大きく敗戦。
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【津石5-9福島】
終盤もつれる展開になったが、8回に代打水谷タイムリーなどで勝ち越した福島が勝利。
津軽石は4番岡本が2本塁打5打点の大暴れも、救援陣が誤算だった。
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【津石2-3福島】
福島は先発のエスピノーザが8回途中2失点にまとめて4勝目。
津軽石は4回の無死満塁などチャンスは多かったもののあと一本が出なかった。
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【文京3-5宮古】
宮古は8回に代打長岡、代打阿部の連続二塁打で追いつくと、相手野選で決勝点。
文京町は初回に2番モレノの2ランで先制しリードを保つも、2番手横山が誤算。
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【文京1-0宮古】
文京町は岸が今季一番の快投。援護は1点だったが、4安打完封で5勝目。
宮古先発の大津も2回以降立ち直ったものの、打線の援護に恵まれなかった。
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【文京2-1宮古】
文京町は初回に4番村上のタイムリーなどで2点を先制。継投も決まって辛勝。
宮古は毎回のようにチャンスを作ったが、相手先発吉村にかわされて1点差での敗戦。
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posted by コミッショナー at 07:41| Comment(0) | 第9週 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月27日

第9週1日目

【後半戦スタート! 4位争いますます混沌】

シーズンもいよいよ後半戦入り。第9週は26日にスタートした。

首位の田老は宮古に勝ち越してマジックは35に。
注目の4位争いは、宮古のみが負け越し、
これで6位福島との差は0.5に縮まった。


【○●○田老-宮古●○●】
3戦目逆転勝利の田老が勝ち越し。マジックを2つ減らした。
田老は栗林が30Sに到達。菅野はトップ独走の14勝目を挙げた。
宮古は山川、ローリーが2試合連続本塁打。2戦目は才木が完封勝利。


【○○○津石-岩手●●●】
投手陣が地力を発揮した津軽石が3連勝。今季の岩手戦勝ち越しを決めた。
津軽石は宮城、モイネロが連続完封。野間は3試合連続ノーヒットと心配。
岩手も投手陣が力投を見せたが打線が元気なし。若手の浅野が先発し一発。


【○●文京-福島●○】
5位浮上を狙った福島だったが、1勝1敗で逆転はならなかった。
文京町はモレノ、バーショが先発出場。東克樹は白星先行の8勝目を挙げた。
福島は2戦目でスチュワートが完封勝利。小郷が2戦5安打2本塁打の大活躍。


☆PLAYER OF THE DAY★
宮城大弥(岩手):終盤のピンチをしのいで岩手打線を完封。2ケタ到達&防御率1点台に。


<順位表はこちらから>




【田老5-4宮古】
4回にデュラン、コントレラスの連続二塁打で逆転した田老は、5回にデュランの一発でリードを広げる。
宮古は4番山川が3ランを含む4打点と気を吐いたが、1点及ばなかった。
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【田老0-6宮古】
宮古は6回に5番ローリー、6番杉本が連続弾。8回には4番山川にも2試合連続弾が飛び出し快勝。
田老は相手先発才木の前に連打が出ず完封負け。森下も長打攻勢に沈んだ。
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【田老4-1宮古】
田老は7回まで無得点も、8回に栗原の適時打とコントレラスの3ランで逆転に成功。
宮古は追加点のチャンスもあったがものにできず、8回に逆転を許した。
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【津石3-0岩手】
津軽石は2回に4連打と投手宮城のタイムリーで3点を先制。宮城が投げても5安打完封。
岩手は先発のスキーンズが2回に崩れて降板。打線は6回、7回、8回と先頭を出すも無得点に終わる。
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【津石1-0岩手】
津軽石は3番清宮の一発であげた1点を、モイネロが最後まで守り切って完封勝ち。
岩手の佐々木朗希は7回被安打2の好投を見せたが、打線が5回以降走者を出せず。
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【津石3-2岩手】
津軽石は8回、3本の内野安打でチャンスを作り、代打の松本直樹が逆転のタイムリー。
岩手は9回に6番浅野の一発で1点差としたが、最後は三者連続三振で締められた。
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【文京8-2福島】
文京町は初回に3番レイエスの2ランで先制。5回に新戦力バーショのタイムリーで出て快勝。
福島は先発のジャクソンが粘り切れず。打線も東克樹にかわされて完投を許した。
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【文京0-8福島】
福島は先頭打者弾を放った小郷が5回にも追加点の5号2ラン。スチュワートは完封で6勝目。
文京町は先発の山下が6回途中自責点7でノックアウト。打線も振るわず完敗。
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posted by コミッショナー at 07:34| Comment(0) | 第9週 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする