2025年03月18日

週間レポート(第11週)


<第11週レビュー>


【週間成績】

-1位:田老:☆☆☆★★☆-★★--★★ 4-6
-2位:津石:★★★★★☆-☆☆☆-☆☆ 6-5
-3位:文京:☆★★☆☆★-☆☆☆☆☆☆ 9-3
-4位:宮古:★☆☆☆★★-☆☆-☆★★ 6-5
△5位:福島:☆☆☆☆☆★-★★★★☆☆ 7-5
▼6位:岩手:★★★★☆☆-★★★★★★ 2-10

(△▼は順位の前週比)


【第11週の概況】
田老は津軽石に3連勝スタートも、その後は1勝のみ。4勝6敗で2週連続負け越し。
津軽石は先週からの連敗が7まで伸びたが、その後6連勝で挽回。週間では6勝5敗。
文京町は序盤五分も、後半の2カードで6連勝。今週6つ勝ち越して、貯金を3まで減らした。

宮古は2度の3連勝があり6勝5敗。2週連続の勝ち越しも順位は4位のまま。
福島は5連勝スタートも直後に5連敗。最後に2勝して勝ち越したが、ややもったいなさも。
岩手は先週からの連敗が6に。連勝で止めたが、再び6連敗で2勝10敗。最下位に後退した。




【週間レポート特別号】

閉幕まであと2週となった今回は、個人タイトルの行方を占ってみよう。


<首位打者>
投高打低のシーズンを反映して、現在3割打者自体が野間(津石)しかいない。
野間は終盤に入ってだいぶ調子を上げてきており、さらに打率上昇の可能性もある。
長らくトップを守ってきたエドワーズ(岩手)は、今週途中規定打席未達となりランクから名前が消えた。
現時点の打率では野間を上回っており、規定に再び乗せられるかがポイントになりそうだ。
前半健闘の小幡(津石)、近本(岩手)、宮崎(宮古)らの実力者は、まず3割を目指したい。


<本塁打王>
序盤からトップに立っていたオースティン(岩手)がここに来てペースダウン。
対照的に勢いを増してきていた山川(宮古)が今週5発でトップに立った。
まだ3本差だけにわからないが、ここ最近の状況を見ると山川が有利に見える。
山川と5本差のローリー(宮古)もわずかに可能性を残すが、4位以降は10本差があり圏外だろう。


<打点王>
こちらは現時点でトップに立っているオースティン(岩手)が既に100打点に到達。
2位の清宮(津石)と山川(宮古)に25点の差をつけており、
よほどのことがない限り初のタイトルを獲得することになるだろう。


<盗塁王>
盗塁部門は中盤に抜け出した野間(津石)が38個で現在トップ。
2位の近本(岩手)、源田(文京)が7個差で追う。
源田は終盤に来て打撃好調で盗塁のペースも上げているが、7個の差は大きく野間の戴冠が濃厚だ。



<最優秀防御率>
こちらは激戦になっている。
現在、モイネロ(津石)が2.33でトップに立っているが、
2.47の武内(田老)をはじめ、計6投手が2.60までのところでひしめいている。
防御率は1試合の炎上で大きく跳ね上がってしまうだけに、最終登板まで予断を許さない状況になりそうだ。


<最多勝>
序盤から圧倒的なリードを奪っていた菅野(田老)が15勝でトップ。
これを、宮城(津石)とモイネロ(津石)の両左腕が12勝で追うが、
残り試合数を考えれば、菅野があと1勝できれば単独での最多勝が濃厚だ。
菅野にはシーズン勝利数記録(18勝)も期待されるが、こちらはやや厳しくなってきたか。


<セーブ王>
田老のクローザー栗林が35セーブでトップを走っている。
2位ヘルナンデス(文京町)が29セーブで追うが、こちらも栗林の逃げ切りが濃厚だ。
ただし、第11週だけで言えば栗林の2セーブに対し、ヘルナンデスは6セーブ。
栗林のとってもまだまだ油断はできない。


<最多奪三振>
こちらは長らく
 1位:マチャド(宮古)
 2位:佐々木朗希(岩手)
 3位:宮城(津石)
という状態が続いている。
しかし、マチャドと佐々木朗希は5個差、佐々木朗希と宮城は4個差と、
1回~2回の登板で順位が入れ替わる可能性は大いにある。
奪三振率では佐々木が上回っているだけに、佐々木の残り登板数が大きなカギになりそうだ。

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2025年03月16日

第11週最終日


【津軽石6連勝でマジック減らさず】

第11週の最終日は16日に8試合が行われた。

昨日宮古に連敗の田老は津軽石に連敗。
昨日に続き今日もマジックを減らすことはできなかった。

3位文京町は岩手を3タテし6連勝し、4位宮古との差は3に。
福島が岩手をかわして単独での5位に上がっている。



【●●●岩手-文京○○○】
文京町が敵地で岩手に3連勝。今季のこのカードの勝ち越しを決めた。
文京町は源田が3試合で8安打。岸、吉村がそれぞれ完投勝利をマーク。
岩手は打線に元気がなく急ブレーキの6連敗。エドワーズは代打で2安打も規定未達に。


【●○○福島-宮古○●●】
2戦目、3戦目と投手陣が好投した福島が勝ち越し。4位宮古との差を3とした。
福島は3戦目でエスピノーザが無四球完封。青柳の投打にわたる活躍も目立った。
宮古は初戦で早川が完封勝利も後が続かず。ローリーが30本に王手をかけた。


【○○津石-田老●●】
津軽石が直接対決で連勝しこれで6連勝。田老は4連敗となった。
津軽石は初戦で有原が菅野に投げ勝ち完封。野間は3安打でさらに打率を上げた。
田老は菅野が16勝目を前にまたも足踏み。森下も自身の勝率が5割になった。


☆PLAYER OF THE DAY★
青柳晃洋(福島):自ら2本のタイムリーでチームの全打点をあげ、投げても8回途中1失点で6勝目。


<順位表はこちらから>




【岩手2-9文京】
文京町は4回に7番福永のタイムリーで先制。5回以降も毎回得点で完勝。
岩手は相手先発の岸から9安打を放ったが、うまくかわされて完投許す。
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【岩手3-4文京】
文京町は4回までに7安打で4得点。最後は追い上げられるもヘルナンデス好救援。
岩手は8回に8番門脇のタイムリーなどで追い上げたものの、1点及ばなかった。
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【岩手2-7文京】
文京町は初回に3点を先制し主導権。先発吉村は完封こそ逃したが完投で6勝目。
岩手は先発隅田が1回持たず。打線も8回まで5回先頭打者を出したが得点できず。
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【福島0-5宮古】
宮古は4回に4番ローリーが先制の3ラン。5回にも3連打などで2点を加点し完勝。
福島は1番ドイルと4番ソトに2安打が出たが、その他の打者が無安打に早川に完封許す。
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【福島2-1宮古】
福島は先発の青柳が2回と4回にタイムリー。投げても8回途中2安打で6勝目。
宮古の床田も7回2失点にまとめたものの、打線が3安打に終わって白星ならず。
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【福島3-0宮古】
福島は先発のエスピノーザが好投。制球も安定し、4安打無四球で完封勝利。
宮古は先発の大津が序盤安定せず。打線も8回以外チャンスがなく完敗。
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【津石5-0田老】
津軽石は4回まで無安打も5回に8番山本祐大、1番小幡のタイムリーなどで菅野を攻略。
田老は1回から4回まで毎回走者を2人出すも得点できず、結局完封負け。
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【津石5-2田老】
津軽石は6回、相手野選で同点とすると、7番岡本が決勝の19号3ラン。
田老は6回に近藤のソロで勝ち越したものの、森下が踏ん張れなかった。
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2025年03月15日

第11週3日目


【文京町と宮古 やや抜け出す】

第11週の3日目は8試合が行われた。

今日は3カードすべてスイープ決着。
首位の田老は宮古に連敗した一方、津軽石は岩手に3連勝。
このため、田老のマジックは減らなかった。

Aクラス争いでは文京町と宮古が今日は負けず。
岩手、福島に対するリードを広げている。


【●●田老-宮古○○】
宮古が苦手の田老に連勝。大きな2勝を上積みした。
宮古は山川が4試合連続となる34号弾。マチャドは完投で第7週以来の5勝目。
田老は今日も打線が振るわず連敗。藤岡は2戦目3安打と気を吐いた。


【○○○津石-岩手●●●】
津軽石が相性の良い岩手に3連勝。再び貯金を2ケタにした。
津軽石は初戦で戸郷、3戦目はモイネロが完封勝利。野間が打率トップに上がった。
岩手は3試合で3得点と打線が元気なし。エドワーズは打率2位に後退した。


【○○○文京-福島●●●】
文京町が接戦3試合を制して3連勝。借金を6まで減らしてきた。
文京町はヘルナンデスが3連投で3セーブ。打者では外崎、バーショ、小川が目立った。
福島はチャップマンが2試合連続で2発の大当たりも、白星にはつながらなかった。


☆PLAYER OF THE DAY★
ダーウィンゾン・ヘルナンデス(文京町):すべて無失点で3連投3セーブ。


<順位表はこちらから>




【田老1-3宮古】
宮古はマチャドが力投。6四球と制球には苦しんだが1失点完投で5勝目。
田老の武内も7回まで粘ったが、2本の本塁打に泣いて5敗目。
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【田老3-4宮古】
宮古は6回に追いつかれたものの、7回に代打正木が決勝のタイムリー。
田老は6回に7番佐野と8番藤岡の連続タイムリーで追いついたものの、松山が捕まった。
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【津石7-0岩手】
津軽石は先発の戸郷が力投。打線では6番メリルが2本のタイムリーなどで快勝。
岩手は先発の隅田が3回途中で降板。打線も3安打に終わり、見せ場がなかった。
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【津石5-3岩手】
津軽石は同点の8回に代打攻勢が的中。松本、小幡、上川畑の3連打などで決勝点。
岩手は6回、7回、8回に満塁のチャンスを作るもいずれも得点できなかった。
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【津石2-0岩手】
津軽石は先発のモイネロが3回以降はピンチらしいピンチもなく完封で12勝目。
岩手は先発の今井が4回以降持ち直したものの、打線の援護がなく黒星。
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【文京5-4福島】
文京町は7回、代打外崎と1番小川の連続タイムリーで逆転に成功。
福島は5番チャップマンが2本塁打4打点の活躍も、投手陣が踏ん張れなかった。
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【文京7-5福島】
文京町は1点差に迫られた6回、外崎の代打弾と2番バーショのソロで突き放す。
福島はチャップマンがこの試合も2本塁打4打点をマークも黒星。
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【文京2-1福島】
文京町は同点の8回、5番レイエスの一発で勝ち越し、ヘルナンデスで逃げ切り。
福島は3回以降1安打に終わり、踏ん張っていた投手陣を援護できなかった。
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posted by コミッショナー at 21:58| Comment(0) | 第11週 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月14日

第11週2日目

【日替わり3位 今度は文京町が奪還】


第11週の2日目は14日に3連戦3カードが行われた。

激しさを増す3位争いは、首位田老に勝ち越した文京町が再浮上。
今日は負け越した田老だったが、マジックはついに一けたの9となった。


【○○●福島-津石●●○】


【○○●文京-田老●●○】


【○●●宮古-岩手●○○】



<順位表はこちらから>





【福島5-3津石】
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【福島3-2津石】
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【福島4-9津石】
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【文京5-4田老】
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【文京2-1田老】
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【文京0-2田老】
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【宮古7-5岩手】
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【宮古4-5岩手】
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【宮古5-7岩手】
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posted by コミッショナー at 07:21| Comment(0) | 第11週 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月13日

第11週1日目


【田老 津軽石を3タテ 優勝に加速】

第11週は13日にスタート。3連戦3カードが行われた。

直接対決となった田老と津軽石の3連戦は、田老が3連勝。
一気にマジックを6減らし、優勝に向けて加速した。
3位争いでは5位の宮古が浮上している。


【●●●岩手-福島○○○】
最下位に後退していた福島が岩手に3連勝。順位は変わらずも差を詰めた。
福島は青柳、スチュワートが連続完封。ドイルが3戦9安打の大当たりとなった。
岩手は初戦ノックアウトの隅田が3戦目にも救援登板したが黒星。牧は1安打に終わる。


【○○○田老-津石●●●】
先発3本柱を立てた津軽石に対し、田老が3連勝。マジックを6減らした。
田老は武内が11勝目をあげるとともに防御率もトップに。コントレラスがサヨナラ弾。
津軽石は野間が7安打を放ち再び3割乗せ。チゾム、メリルともに20-20に到達。


【●○○宮古-文京○●●】
3戦目大勝の宮古が勝ち越し。混戦の中で順位を上げた。
宮古は3試合で2失点と投手陣が奮起。山川は30号一番乗り。宮崎は1試合3発。
文京町は打線が精彩を欠き負け越し。小川は3戦連続安打で気を吐いた。


☆PLAYER OF THE DAY★
カーター・スチュワート・ジュニア(福島):岩手打線を1安打に抑えての完封勝利。


<順位表はこちらから>




【岩手0-8福島】
福島は初回に打者一巡の猛攻で5点を先制。青柳は援護に守られて完封勝利。
岩手は先発の隅田が1回持たずにノックアウト。打線も2度の満塁で得点できず。
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【岩手0-8福島】
福島は1番のドイルが2打席連続弾など、5打数5安打の大当たりで牽引。
岩手は初回に近本が安打を放つも、その後はスチュワートにノーヒットに抑えられた。
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【岩手1-2福島】
福島は6回に同点に追いつくと、8回に相手野選で決勝点。エスピノーザ白星先行。
岩手は同点で先発要員の隅田を投入したが、裏目に出てしまった。
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【田老4-2津石】
田老は3回に投手武内のヒットを足掛かりとして逆転に成功。
津軽石は4番清宮が3安打を放つも、メリルがブレーキになってしまった。
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【田老2-0津石】
田老は先発の村上がピンチで降板も松山が併殺で切り抜ける好リリーフ。
津軽石は制球に苦しんだ村上を捉えきることができなかった。
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【田老4-3津石】
田老は延長12回、先頭のコントレラスがサヨナラ弾を叩き込んで勝利。
津軽石もチャンスは多かったがあと一本が出ず、痛い3連敗。
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【宮古0-1文京】
文京町は7回に4番村上の一発でもぎとった1点を継投で守り切る。
宮古は先発のマチャドが文京町打線を2安打に抑えるも、一発に泣いた。
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【宮古5-0文京】
宮古は先発の才木が快投。7回には自らタイムリーも放って6勝目。
文京町は先発の山下が7回途中まで粘ったが、中軸がノーヒットに終わり完封負け。
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【宮古11-1文京】
宮古は3番の宮崎が3本塁打の大暴れ。山川、杉本、松本にも一発が出て大勝。
文京町は投手陣が次々被弾。打線も早川に完投を許して大敗。
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posted by コミッショナー at 08:06| Comment(0) | 第11週 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする